分割カードの復活

2013年4月15日 MTG
 今日の送ったニュースレターの文章です。
 今週は久々に復活した分割カードについて語りました。
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 「ドラゴンの迷路」発売まであと3週間ほどとなりました。春よりもGWよりも「ドラゴンの迷路」発売の5月3日が待ち遠しいですね!日々新しいカードが公開され、その度にMTGプレイヤーの皆様は仲間と、あるいは独りで盛り上がっているのではないでしょうか。そうして自分の今もっているカード/デッキに、どのカードを加えるべきか?新しい構築を試行錯誤中なのではないかと思います。
 各ギルドの「伝説のクリーチャー」たちも楽しみですが、楽しみなのは、「ドラゴンの迷路」で新しく導入されるメカニズム「融合」です。
 久しぶりに復活する「分割カード」。これは一枚に二つのカード能力を持つ事ができ、デッキにいれるカード枚数をかせぐことのできる有益なカードですが、これが今回の「融合」により、両カード分のマナコストを支払えば1ターンで両カードの呪文を唱えることができるようになるのです。
 2枚分の呪文を実際に唱えるには、それ相応のマナコストを支払う必要やそのために多色のマナを揃えるという必要はもちろんありますが、うまくデッキを構築すれば面白い戦力になるでしょう。「融合」する際には左の呪文が先で、次の右の呪文という順番が定められていますが、きちんとその順番により面白い効果が得られるようにストーリーが用意されています。  例えば、青赤の分割カード「変化/点火」青1、赤1を含む計5マナを支払えば、まず左の「変化」で敵クリーチャー1体の能力を全て失わせた上に0/1の修正を行い、右の「点火」では対象クリーチャーに2点のダメージを与えることができるので、「変化」で対象としたクリーチャーを墓場におくることができる。「呪禁」持ちでなければ、どのようなサイズのクリーチャーでもこれにより破壊できる、というストーリー、いかがでしょう。必要なマナ色は青赤なのでイゼットデッキで無理なく採用です。  すでに6枚の「融合」持ちの分割カードが公開されていますが、ちなみに「分割カード」の魅力は、その名前!とてもおしゃれです。

「唯々 / 諾々」 (緑青/白青)
「武装 / 物騒」 (赤/緑)
「強行 / 突入」 (青黒/黒赤)
「労苦 / 苦難」 (黒/赤)
「変化 / 点火」 (青/赤)
「摩耗 / 損耗」 (赤/白)
 韻を踏んでたり、四字熟語になったり、駄洒落になっていたり、面白いことを考えるものですね。(ちなみにこれは日本語訳での話ですが)
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 すばらいMTGライフを!!

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