環境読解!GTC人気カードランキング
2013年2月21日 MTGPTギルド門侵犯も終わり、徐々にGTC環境も見えてきたのではないのでしょうか。そして環境を考えるに参考になるものがもう一つ!そう、カードの売れ筋です。 というわけで、今回はMTG Mint CardのGTC売上ランキングを紹介します!
まず10位は《墓所の怪異/Crypt Ghast》!やはり腐らない黒マナを供給してくれるのは優秀の一言です。PTでConley Woodsが使用した黒赤コントロールのように、黒の強いコントロールでは必須と言っていいでしょう。超優秀フライヤー《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nightwalk》、全体除去の《もぎとり/Mutilate》、そしてフィニッシャーとアドバンテージ源を兼ねる《グリセルブランド/Griselbrand》、と黒コントロールは何気にスペックの高いカードが揃っています。今後とも目が離せない1枚ですね!
さて、次の9位は《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》です。1マナ1/1速攻、これだけでは赤絡みのスライデッキにも辛いスペックですが、大隊能力がやはり強力ですね。1T目に2/2となって襲いかかる《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》、中盤に突如現れて戦線全体に能力を付与する《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》、どちらも試す価値があるのではないでしょうか。ゴブリンということで、スタンダード以外の環境でも活躍するチャンスはありそうです。
8位には少々意外なカード、《精神削り/Mind Grind》の登場です。ライブラリアウトといえば、コントロールデッキの《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》というイメージが強いかもしれませんが、《精神削り/Mind Grind》はその数倍の速度でデッキを削っていきます。コントロールデッキ同士の対戦だと、《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》の流行もあり、ライブラリアウトでの決着が頻発します。そんな試合では1枚で10枚以上も削れるこのカードは非常に頼もしいですね。サイドボード要因としてだけでなく、メインからライブラリアウトを目指したデッキも面白そうです。
7位にランクインしたのは《盲従/Brind Obedience》!登場するや否や騒がれたこのカードですが、PTではMichael Bradyのエスパーミッドレンジに採用されています。ウィニーデッキを1T遅らせる、ブロッカーを1T寝かす役割は《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》や《修復の天使/Restration Angel》を間に合わせ、優位に戦闘を進めるのに便利な上に、マナカーブも整っていると文句なしの働きです。また各種軽量スペルがそれぞれ1点ドレインを持つのも強力です。除去を撃ちつつ余ったマナでライフを奪えば、ライフ面でも優位に立つことができます。除去され辛いエンチャントというのも高評価です。
6位:《神無き祭壇/Godless Shrine》
5位:《湿った墓/Watery Grave》
4位:《繁殖池/Breeding Pool》
3位:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
2位:《踏みならされる地/Stomping Ground 》
これを見ると、赤絡みの人気っぷりがわかりますね。前環境で既に強かったナヤカラー(赤白緑)がマナ基盤を得たことで、純粋に強化されると考えた方も多いのではないでしょうか。赤白より赤緑が人気なのは、新規登場したプレインズウォーカー、《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》への期待をこめて、といったところでしょうか。一方でコントロール色、特に黒絡みが下位につけています。 これは上の延長で、前環境で強かったビートダウン系デッキから試した方が多かったからだと考えられます。 しかし先に述べた《墓所の怪異/Cript Ghast》、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》といった強力なカードも登場し、今はどの色にもチャンスがある環境かと思います。いつどう環境が動いても好きにデッキを組めるように、それぞれの色を揃えておくことをお勧めします!
最後の1位に輝いたカードは,皆さんもおわかりではないでしょう、《ボロスの反抗者/Boros Reckoner》です!!冷静に見るとこの牛、おかしなことが書いてあります。まず3マナ3/3というそこそこのスペック。3マナ全てが赤白混色とはいえ、多色環境の今は出しやすい上、《究極の価格/Ultimate Price》にも当たりません。かといって火力や戦闘で除去しようとすれば、たった1マナで先制攻撃がつく上、ダメージを跳ね返し自軍のクリーチャーやライフを削られてしまいます。 また《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm》で絆魂を、《ボロスの魔除け/Boros Charm》で破壊されない能力をつけた上でダメージを与えると自身にダメージを与え続けて無限ライフコンボ、などとかなり多くの役割を持っています。 地上を《ボロスの反抗者/Boros Reckoner》でシャットアウトし、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》や《雷口のヘルカイト/Thundermow Hellkite》といった飛行クリーチャーで殴るといったデッキも結果を残しているようです。今後も使われ続けること請け合いのこのカード、持っていない方はお早めに!
ここまで10枚のカードを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。今の環境はマナ基盤が充実し、赤単スライから各色コントロールまで、どのデッキにもチャンスがあると思います。何を使っていいかわからなくなったときは、流行に乗ってみるのも一つの手です。そんな時、持っていないカードがあれば是非mtgmintcardへ!アジア最大級の品揃えと、迅速な発送サービスでお待ちしております。 それでは今回はここまでです、素敵なMTGライフを!
http://bit.ly/MTGGatecrash
まず10位は《墓所の怪異/Crypt Ghast》!やはり腐らない黒マナを供給してくれるのは優秀の一言です。PTでConley Woodsが使用した黒赤コントロールのように、黒の強いコントロールでは必須と言っていいでしょう。超優秀フライヤー《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nightwalk》、全体除去の《もぎとり/Mutilate》、そしてフィニッシャーとアドバンテージ源を兼ねる《グリセルブランド/Griselbrand》、と黒コントロールは何気にスペックの高いカードが揃っています。今後とも目が離せない1枚ですね!
さて、次の9位は《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》です。1マナ1/1速攻、これだけでは赤絡みのスライデッキにも辛いスペックですが、大隊能力がやはり強力ですね。1T目に2/2となって襲いかかる《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》、中盤に突如現れて戦線全体に能力を付与する《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》、どちらも試す価値があるのではないでしょうか。ゴブリンということで、スタンダード以外の環境でも活躍するチャンスはありそうです。
8位には少々意外なカード、《精神削り/Mind Grind》の登場です。ライブラリアウトといえば、コントロールデッキの《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》というイメージが強いかもしれませんが、《精神削り/Mind Grind》はその数倍の速度でデッキを削っていきます。コントロールデッキ同士の対戦だと、《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》の流行もあり、ライブラリアウトでの決着が頻発します。そんな試合では1枚で10枚以上も削れるこのカードは非常に頼もしいですね。サイドボード要因としてだけでなく、メインからライブラリアウトを目指したデッキも面白そうです。
7位にランクインしたのは《盲従/Brind Obedience》!登場するや否や騒がれたこのカードですが、PTではMichael Bradyのエスパーミッドレンジに採用されています。ウィニーデッキを1T遅らせる、ブロッカーを1T寝かす役割は《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》や《修復の天使/Restration Angel》を間に合わせ、優位に戦闘を進めるのに便利な上に、マナカーブも整っていると文句なしの働きです。また各種軽量スペルがそれぞれ1点ドレインを持つのも強力です。除去を撃ちつつ余ったマナでライフを奪えば、ライフ面でも優位に立つことができます。除去され辛いエンチャントというのも高評価です。
6位:《神無き祭壇/Godless Shrine》
5位:《湿った墓/Watery Grave》
4位:《繁殖池/Breeding Pool》
3位:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
2位:《踏みならされる地/Stomping Ground 》
これを見ると、赤絡みの人気っぷりがわかりますね。前環境で既に強かったナヤカラー(赤白緑)がマナ基盤を得たことで、純粋に強化されると考えた方も多いのではないでしょうか。赤白より赤緑が人気なのは、新規登場したプレインズウォーカー、《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》への期待をこめて、といったところでしょうか。一方でコントロール色、特に黒絡みが下位につけています。 これは上の延長で、前環境で強かったビートダウン系デッキから試した方が多かったからだと考えられます。 しかし先に述べた《墓所の怪異/Cript Ghast》、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》といった強力なカードも登場し、今はどの色にもチャンスがある環境かと思います。いつどう環境が動いても好きにデッキを組めるように、それぞれの色を揃えておくことをお勧めします!
最後の1位に輝いたカードは,皆さんもおわかりではないでしょう、《ボロスの反抗者/Boros Reckoner》です!!冷静に見るとこの牛、おかしなことが書いてあります。まず3マナ3/3というそこそこのスペック。3マナ全てが赤白混色とはいえ、多色環境の今は出しやすい上、《究極の価格/Ultimate Price》にも当たりません。かといって火力や戦闘で除去しようとすれば、たった1マナで先制攻撃がつく上、ダメージを跳ね返し自軍のクリーチャーやライフを削られてしまいます。 また《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm》で絆魂を、《ボロスの魔除け/Boros Charm》で破壊されない能力をつけた上でダメージを与えると自身にダメージを与え続けて無限ライフコンボ、などとかなり多くの役割を持っています。 地上を《ボロスの反抗者/Boros Reckoner》でシャットアウトし、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》や《雷口のヘルカイト/Thundermow Hellkite》といった飛行クリーチャーで殴るといったデッキも結果を残しているようです。今後も使われ続けること請け合いのこのカード、持っていない方はお早めに!
ここまで10枚のカードを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。今の環境はマナ基盤が充実し、赤単スライから各色コントロールまで、どのデッキにもチャンスがあると思います。何を使っていいかわからなくなったときは、流行に乗ってみるのも一つの手です。そんな時、持っていないカードがあれば是非mtgmintcardへ!アジア最大級の品揃えと、迅速な発送サービスでお待ちしております。 それでは今回はここまでです、素敵なMTGライフを!
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